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» 2010年03月08日 15時17分 公開

他人のカレンダーを“フォロー”してスケジュールを共有するiPhoneアプリ「TwitCal」

iPhone用カレンダーアプリ「TwitCal」は、他人の作成したカレンダーをTwitterのように“フォロー”して使う。Evernote内の画像やテキストから日付などを抽出し、スケジュールを自動登録する機能も追加予定だ。

[杉本吏,Business Media 誠]

 インフォテリアは3月8日、Twitterと連係したiPhone/iPod touch用カレンダーアプリケーション「TwitCal」(ツイットカル)を発売した。価格は350円。

 TwitCalは、他人の作成したカレンダーをTwitterのように“フォロー”して使うiPhoneアプリ。フォロー先のユーザーが登録したスケジュールを取得し、自分のカレンダーに追加できるのが特徴だ。カレンダーには「自分の予定」と「他人の予定」が並び、友人とのスケジュール調整や新製品の発売日チェックなどに利用できる。

 フォローは承認制で、特定のカレンダーから継続的にスケジュールを取得することも、個別のスケジュールだけを取得することも可能。カレンダーは複数種類を管理でき、公開/非公開を設定してプライベート、ビジネス、フォロー専用などを使い分けられる。

TwitCalに登録したスケジュールは、Twitterにツイート(つぶやき)として投稿できる。同じTwitCalのユーザーであれば、他人のカレンダーをフォローすることでスケジュールを共有できる

カレンダーには自分が登録した予定と他人が登録した予定が並ぶ。ビジネス用/プライベート用など複数のカレンダーを管理できるため、1つのカレンダーにすべてのスケジュール情報が集まって見づらくなってしまう心配はないという

 カレンダーに登録したスケジュールはWebブラウザからも閲覧でき、Twitterのツイート(つぶやき)として投稿もできるため、イベント告知などに利用できる。TwitCalユーザー同士ならば1対1でスケジュールの送信が可能で、メールによるカレンダーファイル(ICS形式)の送信機能も搭載。GoogleカレンダーやiCalと同期できるデスクトップウィジェット(Mac専用、Windows版は検討中)も用意している。

 フリックでの画面スクロールやタップによる予定の新規登録など、iPhoneの標準カレンダーにはない「心地よい操作性」を目指したといい、日/週/2週/月といったマルチビューにも対応する。

月表示(左)、日表示(中央)、リスト表示(右)。カレンダーにはイメージファイルも添付可能で、日付の欄にサムネイル表示する

 日本語版を先日発表したメモアプリ「Evernote」との連係機能も4月〜6月をめどに追加予定で、Evernote内のメモや画像から「日付」「時間」「場所」「内容」の情報を自動抽出してカレンダーに登録できるという。

Evernote連係のデモ。Evernoteに取り込んだイメージファイル(左)から、「TwitCal製品発表会 2010年3月8日(月) 11:00-12:00 場所:六本木アカデミーヒルズ49」という文字を抽出し、カレンダーに自動登録した(右)

インフォテリアの藤縄智春氏

 「これまでのカレンダーアプリは、自分自身のスケジュールを管理することをプライオリティの一番上に置いていた。一方、TwitCalはフォローを通じてさまざまな情報を共有でき、情報を発信したい人と受け取りたい人の双方が利用できる“つながるカレンダー”だ」(インフォテリアの藤縄智春グローバル事業推進室長)。

 TwitCalは日本語版に加え、英語/フランス語/スペイン語/中国語/韓国語版も同時リリースしており、「iPhoneカレンダーアプリのデファクトスタンダードを目指す」(藤縄氏)という。


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