共有PCなどでIEの画面を表示したまま放置してしまい、気まずい思いをすることがある。こうした場合に便利な、一定時間経過後にIEの画面を自動的にホームに戻してくれるソフトを紹介しよう。
共有のPCで、IEを用いてネットを閲覧したあと、うっかりウィンドウをそのままの状態にしていてほかの人に見られてしまい、恥ずかしい思いをすることがある。私的なページを開いていた場合はもちろん、具体的な検索キーワードを入力したあとがバッチリ残っていたりすると、なおさらだ。
とはいえ、共有PCでの作業では、ほかにPCを使いたい人を待たせていることも多いため、つい焦って画面を閉じるのを忘れて離席してしまうことも少なくない。席に戻ってくるつもりだったのが電話につかまってしまい、戻って来れなくなるといったこともあるだろう。
こうした場合に便利なのが、今回紹介する「IE Privacy Manager」だ。このソフトを使えば、IEを一定時間放置すると、自動的にホーム画面へと書き替えてくれる。時間は最短で1分、最長で1440分、つまり丸一日まで指定できる。うっかり画面を表示させたまま離席してしまっても、次に使う人に見られる可能性を低減できるというわけだ。
いったんホーム画面にリセットされると、それまで閲覧していたページは、IEの戻るボタンからもたどることができなくなってしまう。履歴まで徹底的に削除してくれるというわけではないが、情報漏えいというところまで行かなくとも、カジュアルなレベルの対応であれば、これで十分だろう。また、あくまで操作しなくなってからの時間でカウントされるので、重要な調べものをしている最中に不意に画面が書き替わってしまうこともない。

設定が完了してIEを再起動させると有効になる。ページを表示したまま指定時間放置するとホーム画面に戻る。画面左上の「戻る」のところからも前のページに戻れなくなっていることに注目。ちなみに先の設定画面で「Make the IE Browser to close〜」を選べば一定時間経過後にIEを閉じてくれるはずだが、筆者環境(XP SP2+IE8)では動作しなかった今回は共有PCを例に紹介したが、本ソフトが役に立つのは、むしろショウルームやデモ用PCなどかもしれない。最近では企業の受付などに、ブラウザベースのタッチ端末を置いてあることも多い。そうした場合に本ソフトを使えば、操作が終わるたびに画面をリセットできるというわけだ。このほか、他人に画面を見られがちな場所でPCを使う人にとっても便利に使えるに違いない。シンプルながら応用範囲の広いソフトと言えそうだ。
| ソフト名 | 対応OS | 利用料 | 提供元 |
|---|---|---|---|
| IE Privacy Manager | 32ビット版Windows(編集部ではWindows XPで確認) | 無料 | 1st Security Software Center(Eugene Mihailov氏) |
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