連載
» 2013年02月14日 10時00分 公開

超iPadバカ:iPadに書類を――ドキュメントスキャナを使いこなす3つのステップ (1/3)

いつ使うか分からないけど、捨てられない……。そうして増え続ける書類は、データ化してiPadに入れておけば、後から読めて、気軽に捨てられます。

[美崎栄一郎,Business Media 誠]

集中連載「超iPadバカ」について

 本連載は2012年12月13日に発売した『超iPadバカ 2000種類のアプリをためした男のすごい活用術』(アスコム刊)から一部抜粋しています。

 『iPadバカ』『iPhoneバカ』『Facebookバカ』でシリーズ10万部突破の著者・美崎栄一郎さんが、多くのiPadユーザーの期待にこたえて書いた1冊。

 2000以上のアプリを試した男だからこそ書けるお薦めアプリからノウハウまで一挙に公開。読書術、時間管理、情報収集など、iPadをとことん活用して仕事とプライベートを飛躍させます。

 iPadを買うか、買うまいか、悩んでいる人にもオススメです。


 書類を読むときに大事なのは姿勢です。iPadの場合、紙の書類と同じように机の上や膝の上に置いて読めます。タブレットという形状だからそうできるわけですが、ノートPCやデスクトップPCのモニターだと顔をヘッドアップして垂直に画面を見ることになります。この姿勢が長い文章を読むときにストレスになるのです。

 文章を書くときはPCで文字を入力していくわけですが、書き上がった原稿をチェックするのは紙に印刷して読む方が楽。PCのモニター上でチェックするよりも、紙の印刷物の方が見やすくて疲れず、作業が早いのです。

 ただ文字を書き込んだり、書籍の校正刷りなど修正の多い原稿を見るのには向いていません。PDFでもらってプリントアウトするようにしています。一方、雑誌の取材記事のチェックなどは修正部分が少ないので、それはiPadだけの確認で済ませています。校正刷りのチェックは特殊な用途かもしれませんが、実際には書類はほとんどの場合、読むだけ。読むだけなら、iPadほど便利なツールはありません。

 私たちは毎日大量の紙の書類をもらい、自分でも作り出しています。そのままだと紙の書類がたまってくるので、部屋はとっちらかる一方です。だけど、あとで必要になるかもしれないと思うとなかなか捨てられません。

アキレス腱断裂とiPadバカ

 私は、先日アキレス腱を断裂して手術後、1カ月入院しました。そのとき役に立ったのが、キングジムの「iスキャミル」。iPadに接続するスキャナです。もらった書類は、すぐにスキャンしてiPadに保存。必要になれば、iPadで読めますから気軽に捨てられます。

iスキャミル(製造:キングジム)

iPadと接続して使える小型シートフィードスキャナ。名刺、写真、書類を手軽にスキャンするのに向いている。ほぼA4サイズまでの用紙に対応。読み取り解像度は300dpiなので、雑誌などの印刷物にも耐えられるレベルだ。ピンチインで拡大すれば、細部を確認できる。


 探すときも、iPadの中だけを見ればいいので、手間をかけずに見つけられます。自宅にいるときに、ドキュメントスキャナで取り込んでDropboxやEvernoteなどのクラウドサービスに保存していたほかの書類も病院にいながら読めます。すべての書類がiPadの中にある入院でした。まさにiPadなしでの入院生活はあり得なかったわけです。

 ちなみに私が入院した病院は、PCの持ち込みがOKでしたが、病院でネットを使う際は確認してくださいね。

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