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» 2013年07月17日 11時00分 公開

自分の心は、自分で満たせる仕事に負けない、頭と心の整理術(3/3 ページ)

[竹内義晴,Business Media 誠]
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仕事の悩みは大きなギフト

 ストレスが大きく解決策を見いだせないときほど、なかなか前向きになれないし、目の前の壁が大きく見えるばかりで「この状態がずっと続くのではないか」と感じます。心が仕事に負けそうなときは本当に苦しいですね。

 実は最近、仕事を楽しんでいる人に話を聞く機会が多いのですが、仕事を楽しんでいる人に共通して言えることは「過去に苦しい体験をしていて、それを乗り越えるプロセスの中で、仕事を通じて果たす自分自身の使命に出会い、楽しく仕事をしている」ということでした。皆さんは口を揃えて「辛い体験ほど糧になる」と言っています。

 今、あなたの目の前にはたくさんの課題があるかもしれません。心が負けそうになることもあるかもしれません。けれども近い将来、その壁を乗り越えたときにきっと思うはずです。「嫌なこともたくさんあった。苦しいこともたくさんあった。けれども、あの体験があったおかげで、いろんな財産を手に入れることができて、自分がやるべき使命に出会えたんだな」と。

 最後にこの言葉を残して、本連載を終わりにしたいと思います。「神様は乗り越えられる障害しか作らない。もし、あなたが大きな壁を目の当たりにしているとしたら、それだけ、あなたが大きな人間だということだ」あなたのその体験は、神様からの大きなギフトだったのです。

竹内義晴(たけうち ・よしはる)

 1971年生まれ。経営者、教師、コンサルタント、コーチ、カウンセラーなど、リーダー層を支えるビジネスコーチ。人材育成コンサルタント。

 自身がプレッシャーの多い職場で精神的に追い込まれる中、リーダーを任される。人や組織を育てるには、マネジメントの手法だけでは太刀打ちできないことを痛感。優れたリーダーたちが使う卓越したコミュニケーションスキルを学び、実践。チームの変革に成功する。実践の経験から、難しいコミュニケーションスキルを誰もが現場ですぐに使えるようにした独自の手法「トライアングルコミュニケーションモデル」を考案。実践的なコミュニケーション方法を伝えるコミュニケーショントレーナー。

 米国NLP協会認定NLPトレーナー、NPO法人しごとのみらい理事長。著書に『「職場がツライ」を変える会話のチカラ』(こう書房)、『イラッとしたときのあたまとこころの整理術―仕事に負けない自分の作り方』(ベストブック)がある。


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