手軽にオリジナルスタンプが作れるキット、カシオの「ポムリエ」を借りてきました。早速、スタンプを作ってみました!
カシオの「ポムリエ」を借りてきました。手軽にオリジナルスタンプが作れるキットです。
→「スマホ、PCにつなぐとオリジナルスタンプが作れる――カシオ『ポムリエ』」
まず、「ポムリエ」って名前が超かわいくて個人的にはツボでした。「ポムリエ〜」「ぽ・む・り・え」とムダに言いたくなるし、もしも猫を飼ったらポムリエと名付けてもいいんじゃないかと思うくらいです。ポムリエのサイトもかわいくて、手作りを楽しむクラフト女子向けな雰囲気がいっぱいです。クリスマスや正月に向けて、カードや年賀状を作ってみるといいかもです。
今回は、実際にどんなスタンプができるのかということと、その使い方を簡単に紹介します。
完成したスタンプを押してみるとこんな感じ。
これは、僕がTシャツ販売をしているねこポッポのロゴです。スタンプならではのやさしく味わいのある仕上がり。しかも、花びらの濃淡がちゃんと表現できているのが嬉しい。
自分の名刺の裏はポイントカードになっていて、会うたびにポイントを差し上げて4つたまるとオリジナルランチバッグをプレゼントしています。そのポイントスタンプを作って押してみました。木製で軽いのでいつでも持ち歩きできそうです。
作り方は簡単です。まずデザインを作成するために、付属の専用アプリケーションを使います。枠やイラストなど、あらかじめテンプレートが用意されていてますが、ここでは自分で用意した画像を使ってみます。
サイズや位置を調整し、必要ならいろいろとエフェクトを加え、最後に「製版」をクリック!
シートホルダー(版)を本体に差し込むと製版してくれます。スタンプ部分に図が“モコモコ”と浮き上がってくるこの瞬間が気持ちいいです。「ハァハァ早く押してやりたい!」と呼吸が荒くなってます。
製版済みのシートホルダーを木のスタンプベースに張って、図に付属のインク(右のやつ)を染み込ませてやります。インクはカラー8色あります。
インクを塗ってるようすを誰かに撮ってほしかったんですが、独りなのでできませんでした。デザインを作ってるときも、製版しているときも、インクを塗っているときも……。ポムリエは、ぜったい恋人とか家族とかと一緒に、キャッキャしながら作るのが一番楽しいんじゃないかと思います。こんなカンジで。
女:今度はなに作ろうかー?
男:キミの顔をスタンプにしてみようよ!
女:えー!はずいよ〜、アナタとのツーショットスタンプならオッケーしちゃう!
男:ツーショットスタンプって新しいかも!
女:ウフフ♪
男:エヘヘ〜
アラサーの男が1人で家でもくもくと作っていると、感動を共有したくてもできないまま、目の前にどんどん完成したスタンプが積まれていきます。たぶん、ポムリエはこういう会話が生まれる一種のコミュニケーションツールなんだと思います。
インクを染み込ませたら5〜10分ほど待ちます。10回ほど試し押しをしたら完成です。封筒に押してみました。もちろんスタンプ台は不要で、50回ほどは押印できるみたいです。
完成したスタンプを使うのももちろん楽しいですが、あーだこーだとデザインを考えたり製版したりと、スタンプを作っている過程が楽しいです。クリスマスカードや年賀状作成にいかがでしょうか。ぜひ恋人や家族、友達と一緒に!(佐藤翔)
使い勝手はいいし、絵心がない人でも写真をベースに、イラストやテキストをアレンジしてオリジナルのスタンプを作れるというコンセプトのポムリエ。いちいちインクをつけなくても押せる浸透印なのもいいし、多色スタンプが簡単に作れるのも面白い。
ただ、そもそも「個人でスタンプを作る必要性がどれくらいあるか?(特に写真から)」「絵心がある人ならばポムリエでなくてもいいのでは?」というところが最大の問題点かも。
とりあえず、今のタイミングでスタンプを作るニーズがありそうなのは年賀状用。年賀状向けのデザインイラストをダウンロードできるサイトが公開されている。
※この記事は、誠ブログのポムリエでオリジナルスタンプを作ってみたより転載、編集しています。
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