オンライン英語学習サービス「iKnow!」にユーザーの記録力を可視化する機能が追加された。ユーザーは各レッスン前後で自分の記憶レベルを確認でき、次にどの学習をすれば効果的かを視覚的に判断できる。
セレゴ・ジャパンは2月7日、オンライン英語学習サービス「iKnow!」に、学習前後で記憶力に差が出ているかを可視化する管理機能「MemoryBank」を追加した。ユーザーは学習後にどの程度習得レベルが上がったかをより実感しやすくなるため、継続学習につながるとしている。
iKnow!は、PCやスマートフォン、タブレットなどマルチデバイスを使って学べる語学学習サービス。過去の学習傾向に基づき構築した独自エンジンによって、ユーザー1人1人に適した学習スケジュールを提案してくれるのが特徴だ。TOEIC対策、ビジネス英語、基礎英語、海外ドラマの英語など200以上の学習コースから選べる。
ユーザーは、各学習コースを行う「iKnow! 学習アプリ」、ネイティブが読み上げる例文のタイピング練習をする「Dictationアプリ」、単語を思い出すスピードをゲーム感覚で養っていく「BrainSpeed学習ゲーム」という3つのアプリを利用する。今回発表した管理機能MemoryBankは、「iKnow! 学習アプリ」に実装された。
MemoryBankは、各学習アイテムの記憶強度を「Strong」「Weak」の縦軸を用いて表示する。アイテムは、学習の直後には「Strong」にマッピングされるが、記憶強度は時間の経過とともに低下するため「Weak」へと移行していく仕組み。ユーザーは学習前に自分の「MemoryBank」を確認することで、どのアイテムを覚えていて、どのアイテムを学習する必要があるのかを視覚的に判断できるようになる。
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