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» 2010年04月05日 22時20分 公開

辞書で調べた単語が学習リストに――Smart.fm、無料iPhoneアプリも

無料の英語学習サイト「Smart.fm」は、オンライン英和・和英辞書「Smart辞書」の見出し語を学習に応じて表示するなどの連係機能を公開。好評のiPhoneアプリも無料体験版を近々公開する予定。

[鷹木創,Business Media 誠]

 無料英語学習サイト「Smart.fm(スマート・エフエム)」を運営するセレゴ・ジャパンは4月5日、オンライン英和・和英辞書「Smart辞書」の見出し語をSmart.fmの学習に応じて表示するなどの連係機能を公開した。検索結果として表示する単語を使って、新しい学習リストを作成できる。

検索履歴から学習

 Smart辞書は、Smart.fm上の学習コンテンツから、音声やイメージ画像付きのデータ36万語(単語・フレーズ、例文)を辞書データとして活用。検索した単語やフレーズ、例文の音声をその場で確認できるので、発音も同時に学習できる。検索結果の例文中にある単語も検索可能。このほか、単語の検索だけでなく英語の単文や長文も検索できるので、英語のメールや記事の読解にも活用できるという。

 今回の連係機能では、Smart辞書の検索結果から、学習したいアイテムを学習リスト(ゴール)に利用する際に使えるように蓄積する「マイコレクション」やゴールを自作するための「編集・作成ゴール」で利用できるようになった。検索履歴から覚えておきたい語彙(ごい)を簡単に学習コンテンツとして登録できるので、ユーザーに応じた学習体験につながるという。

 このほか、検索履歴に基づいた関連性の高いコンテンツを含む既存のゴールをリコメンドする機能も搭載。自らゴールを作成しなくても、既存のゴール選んで学習できるようになっている。

iPhoneアプリは無料の体験版も

 セレゴ・ジャパンのエリック・ヤング社長は4月1日、都内で開かれたイベントで、「一般的な辞書は、あのとき探したけど、何だっけ? と戻ることが多い。辞書で何を調べたのか覚えていないからだ」と、履歴が表示できるSmart辞書の利点を強調。「(Smart辞書を利用すれば)コンテンツにマッチするゴールを表示できるのも便利だ」という。

 iPhoneアプリなどスマートフォンにも力を入れており、有料アプリも「予想以上に売れている」(ヤング社長)。今後は、有料のAndroid版も予定しており、「PCは無料が基本で、有料のプレミアム版を出す予定。一方、モバイルは有料が基本で、一部はフリーで行く」という。

 なお、有料版のiPhoneアプリは800〜2500円という価格設定。ヤング社長は「価格を決める上で考慮したのはブランド力とコンテンツの質。ブランド力は徐々に上がってはいるが、トップブランドに比べれば落ちる。ただコンテンツの質は勝負できるはず。なのでトップブランドのコンテンツ価格を参考にして決めた」と説明した。とはいえ、iPhoneアプリについては今後、無料の体験版を提供する予定。「アップルには提出した」と、体験版アプリは現在App Storeの審査を受けていることを明らかにした。

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