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» 2009年11月04日 17時11分 公開

「“ポルシェ911”と同じステップを」――Smart.fmがリニューアル、iPhoneにも対応

「Smart.fm」の利用者数が100万人を突破した。セレゴ・ジャパンは「Smart.fm」のサイトリニューアルを実施。またiPhone向けの学習アプリケーションを公開した。

[塙恵子,Business Media 誠]

 2007年にオープンした無料学習サイト「Smart.fm(スマート・エフエム)」。Webサイト以外にも、ポッドキャストやmixiアプリなど、さまざまなプラットホームにコンテンツを提供し利用者を広げてきた。そんなSmart.fmの利用者数がこのほど100万人を突破したという。

 Smart.fmを運営するセレゴ・ジャパンは、11月3日にサイトのリニューアルを実施。今回のリニューアルは「すべてユーザーによる意見を反映したもの」だという。

「ゴール」を軸にした学習

 リニューアルでは主にインタフェースを改修。目玉は、目的別に学習リストを分ける「ゴール」の設置だ。これはバラバラに存在していた学習コンテンツのリストを、それぞれ目的別にコンテンツをわけ「ゴール」としてグルーピングするもの。

 例えば、「外資系で働きたい!」という「ゴール」には、「TOEIC」「ビジネス英語」「ファイナンス英語」などの学習コンテンツをセット。英語学習以外でも、「ソムリエになりたい!」というゴールには、「ワインの種類」「ブドウの種類」「ワイン産地の地図」などの学習コンテンツをセットするなど、目的に合わせて必要な知識が得られる。

 「ゴール」を設定することで、同じ「ゴール」を目指すユーザー同士でコミュニティを作れる。同じ「ゴール」に集るユーザーのプロフィールや学習データから、おすすめの「ゴール」も確認できるのだ。「ゴール」は、すでに「Smart.fm」サイト内に存在するものから選べるほか、自ら作ることも可能となっている。

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 「勉強するべきものを案内してくれるようなコースや、自分と同じ目的の人が集まるような場所がほしいという意見が多数あった。ユーザー同士の交流が今まで以上に活性化するのではないか」(セレゴ・ジャパン)

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photo 学習アプリケーションをページ内に埋め込んだ

 「ゴール」の設置以外にも、学習アプリケーションをページ内に埋め込み、学習からアイテムの登録まで1ページで完了できるほか、1回のレッスンに費やす時間をユーザーが自分で設定できるなどのリニューアルを行った。

「Smart.fm」がiPhoneに対応

 iPhone向けの学習アプリケーションも無償で公開。「Smart.fm」のユーザーIDでログインできる。

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 Smart.fm APIを利用したiPhoneアプリは、PCと学習進捗データが連動しているため、自宅時、移動時などシーン別使い分けが可能だ。基本学習機能は、PCと同様となっており、学習アイテムや例文の音声の確認も行える。

 学習したい「ゴール」を検索できる機能「Explore(検索)」、学習完了したアイテム数などユーザーのプロフィールを表示する「Profile(プロフィール)」、学習アイテムを作成できる「Create Item(アイテム作成)」が利用できる。

 「Create Item」では、その場でテキストを書いたり、iPhoneで写真を撮ってアイテムとして登録できる。「アイデアを書き留めたり、撮った写真を登録するなどノートのように使える」(アンドリュー・スミス・ルイス会長)


photo 左からセレゴ・ジャパンのエリック・ヤング社長、アンドリュー・スミス・ルイス会長

 エリック・ヤング社長は、今回のサイトリニューアル、iPhone対応について「じっくりとPCで学習をする人もいれば、モバイル端末を使って通勤時間などを活用して学習をする人もいる。学習ニーズの多様化に併せて、われわれもさまざまなデバイスやプラットホームを提供していかなければならない。名車“ポルシェ911”も改修を何度繰り返して、とてもいいものに仕上がった。われわれも同じようなステップを踏んでいきたいと思っている」とコメントしている。


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