松坂大輔に忍び寄る「無職」という肩書き赤坂8丁目発 スポーツ246(4/4 ページ)

» 2017年11月09日 12時22分 公開
[臼北信行ITmedia]
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不義理によって晩節を汚してしまった

 現役続行を目指す上で、国内他球団へ活路を見出そうとしているもののこのままでは頓挫して「フリー」いや「プー太郎」の身分のまま路頭に迷ってしまいそうな雲行きとなっている。松坂の近況と今後の見通しについて、事情通が打ち明ける。

 「アメリカのボストンに住んでいる家族からも、相当なプレッシャーを浴びせられているのではないか。現地でセレブ生活を送る妻と3人の子どもを幸せにするためには、このまま辞めるわけにはいかないと松坂は家族の気持ちを“忖度(そんたく)”しているところもあるようだ。

 ただ、奇跡的にどこかの球団に滑り込めたとしても3シーズンもまともに投げられていないのだから、まず間違いなく戦力にはならないだろう。プロ野球の世界は、そんなに甘いものではないと本人も分かっているはずだ」

 不義理によって晩節を汚してしまった松坂。どこからもオファーが舞い込まない苦しい状況の中、米国の独立リーグに行くことも「最悪のプラン」としながら考え始めているという。

 それにしても一時代を築いたスタープレーヤーが、ここまで没落するのも珍しい。松坂は来季どのチームのユニホームを着ることができるのだろうか。

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