実は今回の起業は、僕が小さいころから抱いていた憧れの実現でもあるんです。
小学校のときに流行っていた原宿・裏原系ファッションの分野で、マイメン(友人)同士で店を出して、楽しそうにやっている大人たちの姿を見て、いいなあって。僕自身はわりと真面目な家庭で育ったので、ああいう働き方にびっくりしたし、子どもながらに楽しそうに働いていていいなあと感じたような気がします。
インターネットが普及して、それが僕らの生活に欠かせないもの、あって当たり前のものとなり、マイメンと好きなことを仕事にすることが、昔よりもずっと簡単になりました。ライジング・セラーたちが運営するストアもそうです。
Googleでもフリークアウトでもイグニスでも、素晴らしい人たちに囲まれ、恵まれていたなと思いますが、今回、同世代で旧知の間柄の仲間たちと一緒にやるチャレンジするは、自分にとってもちょっと楽しいんです。
(取材・文:浅田よわ美、岡徳之<Livit>)
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