以上が廣瀬さんへのインタビュー内容だ。筆者がインタビューをする直前までPCを開いて仕事をしていて、現在もハードなスケジュールをこなしているのが分かった。19年3月に株式会社HiRAKUを起業後、ビジネスの世界においても活躍の場を移し、後進のセカンドキャリアの道筋を示している。多くのラグビー選手やマイナースポーツの選手たちにとって、廣瀬氏の今後のキャリアの築き方は注目に値するだろう。
また、RWC終了後のトップリーグの人気が上がるかどうかが、ラグビー人気を定着させる上では鍵となる。この人気を一過性のもので終わらせないために重要なのは、廣瀬さんが話していた「自分の強みを生かして」という言葉だろう。自分ができることを通じて、今後も自身が携わるビジネスを通して、ラグビーを普及させていこうという強い意志が感じられた。
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