会社の育休制度については74.2%が「導入されている」と回答したが、実際に制度を利用した人は23.5%と限定的だった。時短勤務が会社に「導入されている」と回答した人は63.8%にのぼったものの、利用者はそのうちわずか9.0%だった。
ただ、50代の男性管理職は、男性の部下が育休(育児休業や育児休暇)を取得することに対しては76.2%が「推進する」と回答。大多数が男性社員の育児支援に対して理解を示しているので、育休取得については安心して相談してよさそうだ。
「子どもの看護のため休む」「残業をしない」「飲み会に来ない」ことに対しても、ほとんどの管理職は理解を示している。その一方で、「異動を受け入れない」「仕事・業務を選ぶ」といった仕事・業務に直接的に関わることの拒否には寛容度が低かった。
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