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» 2020年04月20日 18時31分 公開

トヨタから「助っ人エンジニア」も受け入れ:ホリエモン出資のロケット「MOMO5号機」が5月2日に「打ち上げリベンジ」 新型コロナの影響で無観客打ち上げ

ホリエモンこと堀江貴文氏が出資する北海道大樹町の宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズ(IST)は4月20日、小型ロケット「MOMO」5号機を5月2日に打ち上げると発表した。

[今野大一,ITmedia]

 ホリエモンこと堀江貴文氏が出資する北海道大樹町の宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズ(IST)は4月20日、小型ロケット「MOMO」5号機を5月2日に打ち上げると発表した。

phot オンライン記者会見で話す堀江貴文氏(背景の写真は2018年6月に打ち上げに失敗して爆発したMOMO2号機)

 新型コロナウイルスの影響で、これまで設けていた大樹町での見学場は設置せず、打ち上げの様子はYouTubeなどで中継する。

phot 「MOMO」5号機のイメージ(以下、画像の提供はインターステラテクノロジズより)

 オンラインで実施された記者会見には大樹町の酒森正人町長も同席し、企業から寄付を募る「企業版ふるさと納税」も募集すると発表した。寄付された「企業版ふるさと納税」は、ロケットを打ち上げるための射場の整備など町の航空宇宙関連施設の整備に使われたり、ISTなど航空宇宙関連ビジネスを実施する企業への補助金として使われたりする。

phot オンライン記者会見に参加したインターステラテクノロジズの稲川貴大社長(左)と、大樹町の酒森正人町長

 寄付の下限は10万円で、募集寄付額は2020年度から24年度までの5年間で19億円程度。寄付した企業は税制上の優遇措置として税の軽減措置を受けられる。

 「MOMO」5号機は2019年末に打ち上げを予定していたが、電子機器の不具合などが原因で延期していた。前回の原因究明と対策を終え、MOMO3号機以来、2度目の宇宙空間の到達を目指す。

 北九州に店舗を構えるお好み焼きの専門店「なにわ」や和歌山県海南市の平和酒造、茨城県ひたちなか市に本社を構えるサザコーヒーなどの企業がスポンサーとなっていて、各社の商品を用いたユニークな取り組みが実施される予定だ。

phot 平和酒造の「日本酒“紀土(きっど) 純米大吟醸宙(そら)へ!!”」。ロケットの燃料に添加し宇宙を目指す
phot サザコーヒー「超高級パナマ・ゲイシャコーヒー」
phot 瓢月堂「世界初の試み“ロケットファイヤー!たこ焼きプロジェクト”始動」で使用される本格たこ焼きスイーツ「たこパティエ」
phot 本格たこ焼きスイーツ「たこパティエ」を「MOMO5号機」打ち上げの際に噴出されるロケットの炎で焼き上げる

トヨタから「助っ人エンジニア」を受け入れ

 またISTは4月から企業や大学、研究機関からエンジニア人材の受け入れを行う「助っ人エンジニア制度」を開始。現在トヨタ自動車から2人の研究開発エンジニアが出向しているという。

phot 「助っ人エンジニア制度」

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