ホリエモンこと堀江貴文氏がプロデュースする和牛ビジネスを手掛けるWAGYUMAFIA(ワギュウマフィア、東京・港)は、経営会議「焼肉社長 世界進出会議」を6月26日午後0時30分よりライブ配信する。
2019年にオープンした新業態の焼肉店「YAKINIKUMAFIA(ヤキニクマフィア)」の事業拡大を目的とした「焼肉社長プロジェクト」を今後展開していくための施策で、同社の浜田寿人代表は同プロジェクトの意義をこう語っている。
「焼肉社長プロジェクトで今後展開していく店舗を含め、WAGYUMAFIAグループ全体で年間5000頭の国産和牛の買い支えを目指していきます。新型コロナウィルス感染拡大の影響で外食やインバウンドによる消費が全体的に減ったことから和牛の消費量も大きく落ち込んでおり、優良な生産者が現在の飼育状況を維持できなくなる危機にひんしています。焼肉社長プロジェクトは今後の和牛市場をけん引していく可能性を秘めていると確信しています」
焼肉社長プロジェクトは新宿・歌舞伎町に1号店を出店した「YAKINIKUMAFIA」の店舗拡大に向け、20年1月に発足した。新店舗のオーナーとなる経営者を募り、それぞれ異なるコンセプトの「YAKINIKUMAFIA」を共創していく試みだ。「焼肉社長 世界進出会議」では同社の関係者や、既に店舗オーナーとして内定している「焼肉社長」同士の経営会議の模様を生配信する。
経営会議の参加メンバーは堀江氏や浜田氏のほか、「焼肉社長」として東京カモガシラランドの鴨頭嘉人社長やIdeaLinkの島袋直樹代表取締役に加え、アイエムエムフードサービスの河村征治代表取締役や日本創生投資の三戸政和社長など。
WAGYUMAFIAの取締役を務める堀江氏は「国内に流通している和牛はほとんどが黒毛和種という品種ですが、その中で良質な肉に巡り合うのは非常に困難です。われわれは独自のネットワークで神戸ビーフや尾崎牛の優良な生産者の方々とルートを築いたことで、最高級の和牛を安定的に調達できる体制を整えました。WAGYUMAFIAグループのアパレル商品や、オリジナルの調味料・日本酒・ビールなど、焼肉に合うサプライ商品も供給致します」とコメントしている。
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