定額動画配信サービスを過去に利用していたと回答した人を対象に、やめた理由を聞いたところ、全体の63.2%が「料金が高い」と答えた。年齢別では、どの層でも50%以上が「料金が高い」と回答していて、特に50歳〜59歳が80.0%と最も高かった。
節約を目的としてサブスクリプションの解約を検討する傾向が見られた。継続利用には、価格に見合うサービスが提供されているかを常に見直す必要性があることが分かる。
定額動画配信サービスでよく視聴するジャンルは何かという質問に、「海外の映画」と回答した人が56.9%、「日本の映画」が51.2%だった。利用する人の多くが映画を見ていることが分かる。
一方、年齢別では18歳〜29歳の1位は「国内のドラマ」で47.5%、2位は「海外の映画」で42.4%、3位が「アニメ」で39.0%という結果であった。また、40歳〜49歳で「ニュース・情報番組・ワイドショー」の数値が上昇していたり、50歳以上で「バラエティ」の割合が大きく減少していたりと、世代ごとに求められているジャンルの違いがあることも伺えた。
コロナ禍で自粛生活が続く中、定額動画配信サービスの利用率は急成長し、20年にはDVDブルーレイのレンタルを超えた。利用者は、視聴できる動画の多様さや質で選択する段階に突入している。今後は値段に見合う、又はそれ以上の価値が追求される厳しい市場となると予想される。
動画配信サービスの利用率3位はNetflix、2位はTver、1位は?
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