23区各エリアで最も資産価値の上昇率が高かったブランドは、住友不動産の「シティタワー」だった。次いで、東京建物の「ブリリア」、三井不動産レジデンシャルの「パークホームズ」が選ばれた。資産性は、20年に23区内で売買されたブランドマンションの「対2019年」の平均成約坪単価の上昇率で判断した。
今回、23区内のブランマンションの希少性・流動性・資産性を調査した結果、全ての要素を持ち合わせているブランドはなく、それぞれが固有の特性を有していた。
21年より、マンションのニーズは回復傾向を示している。スタイルアクトの調査では、購入意欲が減った人が7.4%と、20年4月の43.5%から大きく回復し、新築マンションの購入意欲が増加傾向にあることがうかがえた。。
コロナ禍の相次ぐ自粛要請により、自宅で過ごす時間が増えた。テレワークの導入により、自宅の環境に対し仕事のしやすさ、広さ、周囲の環境などを考慮し、住み替えを検討する人も増加している。人々の価値観の変化が今後のマンション選択にどう影響を及ぼすのか、注視される。
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