看護師が転職した理由 3位は「夜勤がツライ」、2位と1位は？：202人に聞いた（1/3 ページ）

[ITmedia]

　求人情報サイトを運営するビズヒッツ（三重県鈴鹿市）は、転職経験のある看護師202人を対象に「転職理由に関する意識調査」を実施した。

　転職理由の1位は「転居のため」（38人）、2位は「人間関係への不満」（35人）、3位は「夜勤がツライ」（28人）だった。

転職した理由は？（画像はイメージ）

転職した理由1〜7位（出所：リリース、以下同）

　1位の「転居のため」と回答した人からは、「結婚のため、地元から関東の病院へ転職した」（女性、転職時24歳）、「夫の転勤で通えなくなったため」（女性、同32歳）といったコメントが寄せられた。また、「家を建てて職場が遠くなったため」といったように、マイホーム購入をきっかけに転居・転職した人も複数いた。

　2位の「人間関係への不満」については、「人間関係がうまくいかず、ストレスがたまって体調を崩してしまった」（女性、同26歳）や「仲間内のいざこざがあったため転職した」（男性、同27歳）といった体験談が寄せられた。ビズヒッツは、転職活動で面接をする際に「『人間関係が悪くて』『なじめなくて』とストレートに伝えると、面接官がマイナスイメージを抱いてしまう可能性もあるので注意が必要だ」とコメントした。

　3位の「夜勤がツライ」については、「多い時には月9回の夜勤があり、体調を崩してしまったことがきっかけで退職を決意した」（女性、同26歳）という声が聞かれた。また、「結婚に伴い、夜勤のない職場へ変わりたかった」「夜勤があり、子どもといられない」といったように、ワークライフバランスを考えて転職を決意した人もいた。