人材総合情報企業の学情は、企業の人事担当者を対象に「テレワークが、入社1年目の社員の活躍にもたらす影響」に関するアンケートを実施。その結果、「テレワーク」によって入社1年目の社員の活躍に「影響がある」とした企業が43.7%に上ることが分かった。
「テレワークにより、入社1年目の社員の活躍に影響はあるか」と尋ねたところ、「影響がある」「どちらかと言えば影響がある」と回答した企業は43.7%に上った。
影響があると回答した人からは「電話対応をする、お客さまと名刺交換をするなど、ビジネスマナーを身に付ける機会を持てていない」「Web会議やチャットで指導しているものの、コミュニケーションが不足している」といった、テレワークにより経験を積む機会や、コミュニケーションの機会が減っているといった声が上がった。
その一方で「直接質問しにくいなど、不便なことも多い中、できることを見つけてがんばってくれている」「自分で仕事の進捗を管理できる社員が増えた」といった1年目の社員のがんばりを評価する声や、「個人の能力や意欲、努力による」「自分から質問するなど、主体的に仕事に取り組める社員は活躍している」という指摘もあった。
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