週休3日制に「賛成」もしくは「やや賛成」と答えた人に理由を聞いた。最も多かったのは「プライベートの充実や自由時間が増加する」で84.2%、次いで「スキルアップの勉強時間を確保できる」が45.1%、「副業がしやすくなる」が44.9%だった。
「反対」もしくは「やや反対」と答えた人に理由を聞くと、最も多かったのは「給与が減少する可能性があるから」で62.0%、次いで「業務が停滞する可能性があるから」が42.4%、「1日あたりの労働時間が増加する可能性があるから」31.5%となった。
回答者からは、「週休3日制を導入して今までと同じ給料なら良いが、減らされたら食べていけなくなる」「選択式週休3日でも、結局給与か労働時間に影響が出るから普及はしないと思う」という声が聞かれた。基本的には賛成の声が多かったが「給与減額」「1日あたりの労働時間増加」などを心配する意見もあった。
今回の調査は、20〜1000人以上の規模の会社に1年以内〜10年以上勤務している社会人男女を対象に、インターネットで実施した。期間は2021年12月24日〜22年1月4日、有効回答数は667人。
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