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テレワーク中、「会社にはいえない過ごし方」をしている人は6割 何をしている?1000人超に聞いた(2/2 ページ)

» 2022年02月09日 10時56分 公開
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課題をどのようにして改善できた?

 テレワーク中の課題をどのようにして改善できたか聞いた。最も多かったのは「他の従業員と積極的にコミュニケーションを図るようにした」(37.3%)、次いで「自宅のテレワーク環境を整えた」(34.9%)、「ビジネスチャットやオンライン会議ツールなどを新たに導入した」(24.3%)という結果に。同社は「積極的にコミュニケーションを図ったりテレワーク環境を整えたりと、自身にできることから改善を図っている人が多いようだ」と分析する

それらの課題はどのようにして改善できたか

まだまだ不便なことや不満なことはある?

 改善を図ってもまだまだ不便なことや不満なことはあるか尋ねた。「大いにある」が21.4%、「少しある」が51.4%だった。

改善を図ってもまだまだ不便なことや不満なことはあるか、それはどのようなことか

 「ある」と答えた人に不便さや不満を感じるのはどういうことか聞いた。最も多かったのは「従業員同士のコミュニケーション」(42.8%)、次いで「自宅のテレワーク環境」(42.6%)、「出社している従業員との情報格差」(31.7%)と続いた。

 具体的には、「コミュニケーションが大いに不足しているが故のトラブルが起きやすい」(20代女性)、「ホワイトボードなど使ったブレインストーミングができない」(30代男性)、「オンライン会議がスムーズにできない時がある」(40代女性)などの声が聞かれた。

 今回の調査は、現在テレワークをしている男女を対象に、インターネットで行った。調査期間は2021年12月17〜22日、有効回答数は1160人。

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