テレワーク中の課題をどのようにして改善できたか聞いた。最も多かったのは「他の従業員と積極的にコミュニケーションを図るようにした」(37.3%)、次いで「自宅のテレワーク環境を整えた」(34.9%)、「ビジネスチャットやオンライン会議ツールなどを新たに導入した」(24.3%)という結果に。同社は「積極的にコミュニケーションを図ったりテレワーク環境を整えたりと、自身にできることから改善を図っている人が多いようだ」と分析する
改善を図ってもまだまだ不便なことや不満なことはあるか尋ねた。「大いにある」が21.4%、「少しある」が51.4%だった。
「ある」と答えた人に不便さや不満を感じるのはどういうことか聞いた。最も多かったのは「従業員同士のコミュニケーション」(42.8%)、次いで「自宅のテレワーク環境」(42.6%)、「出社している従業員との情報格差」(31.7%)と続いた。
具体的には、「コミュニケーションが大いに不足しているが故のトラブルが起きやすい」(20代女性)、「ホワイトボードなど使ったブレインストーミングができない」(30代男性)、「オンライン会議がスムーズにできない時がある」(40代女性)などの声が聞かれた。
今回の調査は、現在テレワークをしている男女を対象に、インターネットで行った。調査期間は2021年12月17〜22日、有効回答数は1160人。
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