3月8日は、国際連合が定めた国際女性デー(国際婦人デー)。女性が十分かつ平等な社会参加を行えるように、環境を整えることを目的とする日だ。いまだに女性が“十分”に社会参加できているとは言いがたいが、着実に変化は起きつつある。
今回は国際女性デーを前にリクルート執行役員 柏村美生氏と、サイバーエージェント専務執行役員 石田裕子氏を迎え、対談を実施した。女性管理職に「覚悟」が求められてしまう現状、女性自身が「自分なんかにはきっと無理」とキャリアの可能性を狭めてしまう理由、自身の成功体験に固執する上司への対処法──。多岐にわたった対談のテーマから、前編では女性(管理職)社員を取り巻く状況についてお届けする。(後編は3月9日公開)
──今なお、管理職は男性ばかりの企業は多くあります。管理職の女性比率を数字で示さなくてはならないというプレッシャーが企業にかかる中、「優秀な女性社員を管理職に登用したいと考えていても、当の本人がやりたがらない」という嘆きの声もあります。どうしたら良いでしょうか。
「優秀な女性社員が、管理職をやりたがらない問題」は、こう解決する
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