加熱式タバコの端末などを扱うHIMASUは、普通の紙巻きタバコをスティックとして加熱する「HIMASU」専用のグリセリンリキッドボトル5本セットの販売を開始した。今回発売する交換用ボトル入りグリセリンは、「HIMASU 1Be3」のリキッドインジェクターにそのまま入れることができ、インジェクターを押すだけでグリセリンをタバコに注入できるようにした。容器に移し替えずに持ち歩ける便利なサイズを提供することによって顧客満足度を上げたい狙いがある。
値段は5ミリリットルのグリセリン5本入り1箱で880円に設定した。公式サイトとAmazonで販売している。従来販売していた100ミリリットルの詰め替え用に続くもので、詰め替え不要で利用できるようにした。インジェクターを1回押すと0.04ミリリットルのグリセリンが出て、5ミリリットルのボトルで約125回押すことができる。
1日20回喫煙する想定で、グリセリン量の持つ日数、使用頻度により異なるものの1箱で約1カ月利用できるようにしている。また、空き瓶に好きなグリセリンを詰め替えて再利用も可能にした。
HIMASUが展開する「HIMASU 1Be3」は、通常の紙タバコを加熱式として吸うことを可能にするデバイスだ。紙タバコ、加熱式タバコ、Vapeに続く新ジャンル「第4のタバコ」として販売している。
注入した紙タバコを低温加熱で発煙させ、有害物質を減少しながらタバコに含まれる芳香成分を出すことを実現した。グリセリンは紙タバコに加えることで、本来の香りを放つ。
紙巻きタバコを加熱式タバコに変える「HIMASU」 キャンペーンで売り上げ5割増
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