学情(東京都千代田区)は、20代の社会人を対象に「目指したい役職・ポジション」について調査を実施した。20代が目指す役職は「主任・係長」が44.5%で最多だった。
次いで、「役員」が19.1%、「課長」が17.2%、「部長」が12.0%。最も目指す人が少ないのは「社長」で7.2%だった。
「主任・係長」と回答した20代に理由を聞いたところ、「マネジメントよりも、現場の仕事が向いていると思う」「管理職よりも専門職を目指したい」「スキルを磨き、専門職としてキャリアを形成していきたい」など、管理職よりも専門職などの専門性を持つ人材になりたいという声が多くあがった。
学情は、「今後魅力的な職場になるためには、マネジメント以外のキャリアパスも用意することが企業に求められることがうかがえる結果となった」と分析している。
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