今回見ていくのは22年3月期の通期の業績です。
となっていて増収増益と好調です。
ちなみに、そもそも「地方銀行の収益源とは何なのか?」ということを少しだけ説明しておくと、(1)貸し出し(2)有価証券運用(3)手数料収入となっています。
お金を預金として預かって、(1)それを貸し出して利息をもらう、(2)有価証券などで運用して収益を得る、(3)アドバイザリー業務や金融商品の販売などを通じて手数料をもらうというのを主に行っているわけです。
預金を預かり、それを貸し出したり運用したりするわけですから、預金残高は重要です。
では預金残高を見てみると、4.8%増で14.7兆円となっていて、増加が続いています。
新型コロナの影響で給付金があったことや、消費が低迷して貯蓄が増えたことなどがあり、日本全体の預金残高自体が増加していますので、預金面で考えるとコロナはプラスだったことが分かります。
「スイッチ買ったばかりなのに、もう次のハードが出るの?」 任天堂を悩ます次世代機の投入タイミング
モンスト脱却目指すミクシィ、ゲームの次が公営ギャンブルとスポーツ事業なワケ
リアルマネートレードを収益化? スクエニがブロックチェーンゲームの本命といわれるワケ
4年間で15%→36%に カプコンの営業利益率はなぜ急上昇したのか
サイゼリヤがコロナ前をはるかに上回る利益水準になった理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング