「ホットペッパーグルメ外食総研」を運営するリクルートは、最近の物価上昇に伴い「外食と高級食材」についてアンケート調査を行った。お得に食べられるフェアやイベントがあれば外食しに行きたくなる高級食材は何か聞いたところ、1位は「ブランド牛肉(松坂牛、神戸牛など)」で49.7%と半数近くが選んだ。
次いで2位は「うなぎ」で33.8%、3位は「カニ(ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニなど)」で30.8%、4位は「牛タン」で29.1%、5位は「トロ」で26.8%だった。
性年代別では、20代女性は肉・海鮮・果物など多くの食材で選択率が高く、フェアやイベントのニーズにつながっている傾向が伺えた。一方、「うなぎ」は、男女とも20代のニーズは高くないが、60代男性では43.7%と高く、高年齢層にはニーズが顕著に高い結果が得られた。
圏域別では、関西圏で「ブランド牛肉」が56.7%、東海圏で「うなぎ」が38.6%、首都圏で「うに」が21.4%と、他の圏域より相対的に高かった。
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