お金のオンライン相談サービス「お金の健康診断」を運営する400F(東京都中央区)は、お金の健康診断ユーザーを対象に「円安・物価上昇による家計意識」に関するアンケート調査を実施した。その結果、約95%が食品やサービスなどの値上がりを実感していると回答し、約87%が今後の家計に不安を抱えている。
円安による影響や、食品・サービスなどの値上がりを実感しているかを聞いてみると、「非常に感じる」「少し感じる」と回答した人を合わせると94.7%が「値上がりを実感している」と回答したことが分かった。
また、円安・物価上昇により今後の家計に不安を感じるかを尋ねると、87.2%が「非常に感じる」「少し感じる」と回答した。また、年代別にみると、「非常に感じる」「少し感じる」と回答した人は、30〜50代が特に多い。
今後の家計に不安を感じると回答した人に、家計への不安により行動に変化はあったかを聞いてみると、61.9%が変化があったと回答した。
具体的には、「節約を始めた」人が最も多く38.4%、次いで「家計を見直した」(21.0%)、「投資にまわすお金を増やした」(11.4%)となった。
また、まだ行動はしていないがこれから行動をしようと考えている人の中でも「節約」をしようと考えている人が27.9%で一番多くなった。次いで多かったのが「投資にまわすお金を増やそうと思っている」(19.8%)、「家計を見直そうと思っている」(13.4%)となった。
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