京王プラザホテルが“15万円”のクリスマスケーキを販売 いったいどんなケーキなのか3分インタビュー(2/3 ページ)

» 2022年09月19日 08時00分 公開
[大村果歩ITmedia]

コロナ禍でフラッグシップケーキの販売をスタート

――高価格帯のクリスマスケーキの販売は、どういった経緯で始めたのですか?

杉浦: 京王プラザホテルは2020年、「お客さまにワクワクしていただきたい」という思いからフラッグシップケーキの販売を開始しました。コロナ禍の影響が長引く中、「せめてクリスマスくらいはぜいたくをして楽しみたい」というお客さまの声に応えられるよう、想像を超える商品の造成に努めています。

 20年は「暖炉」をモチーフに、開業50周年を迎えた21年は“時を刻む”ということで「置時計」をモチーフにしたケーキを販売しています。

クリスマス 2020年に販売した「暖炉」をモチーフにしたクリスマスケーキ(提供:京王プラザホテル)

――ケーキのこだわりポイントを教えてください。

杉浦: 最大のこだわりは、“映える色”です。20年、21年のケーキはいずれもチョコレート色のダークブラウンだったので、22年はイメージチェンジを図りたいと考え、この水色のケーキが誕生しました。また、「宝石箱」ならキラキラしていて、手にされたお客さまにも幸せな気持ちになっていただけるのではないかと考えています。

クリスマス 2021年に販売した「置時計」をモチーフにしたクリスマスケーキ(提供:京王プラザホテル)
クリスマス 「エクラン・ド・ボヌール〜幸せの宝石箱〜」(提供:京王プラザホテル)

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