転職活動で選考辞退をしたことはあるかの問いに55%が「ある」と回答。年代別で見ると、「ある」と答えた割合は、20代で46%、30代で55%、40代以上で57%と、年齢が上がるにつれ辞退数が増えていた。
選考を辞退したタイミングで最も多かったのは「面接前」(45%)、次いで「面接後」(43%)、「内定取得後」(39%)だった。
辞退をしたことがある人に具体的な理由を聞いたところ、「面接官の話を聞く態度がとても悪かった。リアクションしない、話している途中に携帯を触るなど不快な態度で、この会社はいい加減な仕事の仕方をしているのではと疑い辞退した」(23歳男性)、「最初の面接後、その場で二つ返事で内定が出たこと。誰でもいいのかな? と思い、また考慮や慎重さに欠けるように見えた」(31歳女性)、「面接官の遅刻が決め手。忙しい中で面接してもらえたのは嬉しかったが、面接に30分以上遅刻したのは印象が悪かった」(32歳男性)などの声が聞かれた。
今回の調査は、求人サイト「エン転職」を利用するユーザーを対象に、インターネットで行った。期間は期間は7月27日〜8月28日、有効回答数は9350人。
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