2つ目はサステナビリティ関連だ。SDGsやESGなどの関連ワードは数年前から一般化しつつあったが、企業方針として開示資料への記載は、21年以降急増しているという。
「投資家がサステナビリティを重視するようになり、経営においてもSDGsやESGを無視できなくなっていることの表れと言えます」
3つ目に上げられるのがIT関連だ。
「今年は『メタバース』や『NFT』がホットワードになっています。2、3年前にホットワードだった『AI』や『IoT』は減少しており、むしろそれらを用いた具体的な製品やサービスに変わってきています。メタバースやNFTも、その技術をどう活用していくのか、今後の展開が注目されます」
そして4つ目に働き方・人材関連を上げる。
「働き方・人材に関するワードが出現する割合自体はここ10年ぐらい、ほとんど変わっていません。その中で、最近は『ウェルビーイング』や『ダイバーシティ&インクルージョン』『デジタル人材』などのワードが上昇しており、働き方改革などの大きな枠組みから、個別事象にシフトしているように感じます」
「年商1億円企業の社長」の給料はどれくらい?
上場企業の「想定時給」ランキング、3位三井物産、2位三菱商事 8000円超えで「ぶっちぎり1位」になったのは?
三菱地所で起業した3人の社長 今だから話せる「本当に苦労したこと」
ひろゆきが斬る「ここがマズいよ働き方改革!」――「年収2000万円以下の会社員」が目指すべきこと
ひろゆき流「職場に振り回されないメンタル術」 ムカつく上司、バカな同僚は“動物”だと思え!
「これさぁ、悪いんだけど、捨ててくれる?」――『ジャンプ』伝説の編集長が、数億円を費やした『ドラゴンボールのゲーム事業』を容赦なく“ボツ”にした真相
『ジャンプ』伝説の編集長が、『ドラゴンボール』のゲーム化で断ち切った「クソゲーを生む悪循環」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング