2つ目はサステナビリティ関連だ。SDGsやESGなどの関連ワードは数年前から一般化しつつあったが、企業方針として開示資料への記載は、21年以降急増しているという。
「投資家がサステナビリティを重視するようになり、経営においてもSDGsやESGを無視できなくなっていることの表れと言えます」
3つ目に上げられるのがIT関連だ。
「今年は『メタバース』や『NFT』がホットワードになっています。2、3年前にホットワードだった『AI』や『IoT』は減少しており、むしろそれらを用いた具体的な製品やサービスに変わってきています。メタバースやNFTも、その技術をどう活用していくのか、今後の展開が注目されます」
そして4つ目に働き方・人材関連を上げる。
「働き方・人材に関するワードが出現する割合自体はここ10年ぐらい、ほとんど変わっていません。その中で、最近は『ウェルビーイング』や『ダイバーシティ&インクルージョン』『デジタル人材』などのワードが上昇しており、働き方改革などの大きな枠組みから、個別事象にシフトしているように感じます」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング