責任を感じないと実行しにくい。役割を自覚する
厳しい上司からの指示があったことや、クライアントから依頼されたタスクは実行の確率が高くなります。それは、その人に対する役割としての責任があるからです。
逆に、実行が難しいのは、自分で考えたタスクや自分自身にかかわることです。誰も指示してくれませんし、たとえ実行しなくとも、責められることはありません。
しかし、本当に実行しなければならないのは、後者です。自分がこのタスクを行うことで、どのような自分に近づくのか、また相手をどのように導くことができるのかを主体的に考えることで、自分としての役割が明らかになり、実行への決意が高まるでしょう。
計画を誰も知らないとモチベーションが生まれにくい。目標・タスクを公言する
設定した目標や計画を周囲の人や仲間に伝えるのも効果的な方法です。
「言った手前」「誰かが見ている」という心理も働き、やる気も生まれます。何より、言っていることとやっていることが一致するのは、気持ちいいものですし、周囲からの評価も変わってくるでしょう。
また、プロジェクト内のタスクであれば、公言する相手は、次工程の担当者やプロジェクト・マネージャーにすれば、全体の工程がよりスムーズになります。
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