日産自動車の日本マーケティング本部は、EV(電気自動車)と住環境の関係について調査を実施した。EV購入を迷う理由の1位は「自宅で充電できない」だった。
EV購入を検討している人を対象に「検討を始めた時期」を聞いたところ、最も多かったのは「1〜3年前」(43.1%)という回答だった。「半年〜1年前」(25.1%)、「3カ月〜半年」(6.3%)、「3カ月未満」(2.3%)を合わせると76.8%になり、直近3年間で購入意向が高まっている。
EV購入を検討する(検討した)理由としては、「環境にやさしいから」(63.0%)、「ガソリンが高騰しているから」(51.3%)、「世界的に主流になりそうだから」(40.0%)などの声が寄せられた(複数回答)。
「EVを購入する上で迷うポイント/購入に至らないボトルネック」の1位は「自宅で充電できない」(57.8%)、2位は「費用が高額」(57.0%)、3位は「周辺の充電環境が整っていない」(45.3%)だった。
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