「伝えるために」やったことは、まだまだある。エレベータの中にチラシを貼ることによって、「こんなことをやっているんだなあ」と気付いてもらったり、出口のところにもポスターを貼ることで「家に帰っても、忘れずに投稿しなきゃ」と感じてもらったり。大きな予算で宣伝するのではなく、ちょっとした手を加えることで、投稿数は右肩上がり。11月末現在で、1500件ほどに達したのだ。
このままのペースでいけば、第3弾のキャンペーンが終わる3月ごろには「〇〇件の投稿が見込めるなあ」とソロバンをはじきたくなるものだが、どこまで伸びるのだろうか。映えるスポットは施設内だけにとどまらず、三沢空港内にも設置。青森屋で飾っていた「湯舟に浸かって、幸せそうな表情を浮かべている『ねぶた』」を引っ越しさせることで、投稿数をさらに増やそうとしているのだ。
キャンペーン名で使われている「のれそれ」とは、青森の方言で「目一杯、一生懸命」という意味になる。「見飽きたキャンペーン」の裏側で、担当者は“のれそれ”動いていたようである。
ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
えっ、1泊100万円の部屋が好調なの? 「稼働率が70%を超えた」衝撃
「男女混合フロア」のあるカプセルホテルが、稼働率90%の理由
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
7割が「不満」 冬ボーナスの支給金額 3位「5万〜10万円」、2位「30万〜50万円」、1位は?
「行ってみたいスーパー銭湯」ランキング 2位は「京都 竹の郷温泉 万葉の湯」、1位は?
温泉宿のクチコミランキング 3位「伊香保温泉 ホテル木暮」、2位「効能溢れる癒しの湯治宿 玉川温泉」 1位は?
中国人が「日本で買いたい物」に変化 コロナ前1位の「化粧品」を上回ったのは?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング