世界最大のビジネス特化型SNS「LinkedIn」(リンクトイン)を運営するリンクトインの日本法人(東京都千代田区)は、「日本で今、最も需要の高いスキル」ランキングを発表した。その結果、1位は「営業」、2位は「英語」、3位は「マネジメント」だった。
4位以下は、「プロジェクトマネジメント」「マーケティング」「コミュニケーション」「戦略的思考」「調査・分析」「リーダーシップ」「事業開発」の順だった。
ランキングを見ると、「営業」や「英語」といった個人のパフォーマンスに関するスキルの需要が高いことが分かる。「マネジメント」などチームや組織の運営に関わるスキル、「マーケティング」や「戦略的思考」など、プロジェクトの戦略や推進に関するスキルも求められていることが分かった。
現在の人材市場では、採用や人材確保において「スキルファースト」の人材戦略が注目されている。需要の高いスキルを習得することで、個人とチームの目標達成に役立てることが可能になる。
調査は、2022年4〜10月までの6カ月間に、LinkedInに掲載された求人情報、リクルーターからメールを受け取ったメンバー(会員)が保有するスキル、採用されたメンターが保有するスキルを集計した。
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