話はちょっと変わりますが、転職サイトなどを運営している学情は「リスキリング」に関する調査を実施しました。リスキリングを支援している企業について、20代はどのように感じているのでしょうか。調査によると、「転職の志望度が上がる」と答えたのは8割を超えました。今や企業選びにおいてもリスキリングは重要となっており、大手企業を中心に今や多くの企業が力を入れるべきポイントとなっています。
資生堂では、18年から社内公用語に英語を採用し、本社の従業員を中心に希望者には会社負担で英語学習の環境を提供をしています。18年には約3000人の従業員が英語力向上のためのプログラムに参加したそうです。
日立製作所では、リスキリングを推進するためにAIを活用しています。社員のスキルの把握や今後必要となる知識をAIが判断し、学習を促進する仕組みになります。22年10月に「学習体験プラットフォーム」を導入していて、このシステムを使えば、約1.6万の講座や外国語の習得プログラムを受講することができるそうです。
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