こうした働く環境の充実に加え、上位企業にみられた特徴が「主体的にキャリアを形成できる」という点です。子育てや家庭の事情などで一時的に働き方を変えざるを得ないときに、それに見合った働き方を選択できなければ離職にもつながりかねません。
社員の希望に沿った異動や配置転換などが可能であることに加え、上司とキャリアに関する相談ができる制度や雰囲気があることも、長く働き続けられる重要なポイントと言えそうです。
「業務量が一定以下になるようなバックオフィス職に切り替えることができ、働き方を選べるという意味では働き続けやすい」(電通、ビジネスプロデューサー、男性)
「子育てしながら働いている女性社員やマネージャーも多くおり、不安な要素は全くない。子育て中は業務量を調整しながらの勤務、なおかつリモートが可能であるため女性の働きやすさは申し分ない。ただし、業務量が多いポジションに就いていると子育てとのバランスをとるため、社内異動をしながら働きやすいポジションを見つける必要がある」(アマゾンジャパン、営業、女性)
「どうやったら女性が働きやすいよう改善できるか、女性の目線に立って男女問わず議論をする場が定期的に設けられている」(アマゾンジャパン、エンジニア、男性)
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