学生が就職先を選ぶ上で大事にしたいことについて、最も多い回答は「やりがいを感じることができるか」で23.9%。「仕事とプライベートを両立することができるか」(21.6%)が続き、仕事だけでなくプライベートも重視していることが分かった。
就職先を選ぶ上で子どもに大事にしてほしいと思うことを保護者に尋ねた結果、半数以上が「子どもがやりがいを感じることができるか」(52.1%)と回答。保護者も子どもの就職先に対して「働く上でのやりがい」を重要視していることが明らかとなった。
就活における相談のタイミングについて、約3人に1人の保護者が「目指す業界や選考を受ける企業について事前に相談してほしい」(40.3%)と回答した。また、「報告や相談は不要」と回答した保護者は6.9%と1割以下に留まる結果となり、子どもの就職活動に対する関心は高いことが分かった。
一方で、学生側の意見を見ると、「入社を決めたあとに報告したい」「特に相談や報告はしたくない」とした人は合わせて24.3%という結果に。約4人に1人が保護者に相談することなく、自分で入社する企業を決めたいと思っていることが明らかとなった。
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