全国に817店舗を運営する「ほっかほっか亭」が新たに開始した「カスタマイズ弁当」が好評だ。カスタマイズのパターンは、「好きな弁当やおかずに『おかず』を追加する」と「ごはんのベースと好きなおかずを選んでフルカスタマイズする」の2通り。
2025年5月に近畿エリアの一部店舗で試験的に開始したところ、20代を中心に人気を集めた。導入前後で客単価が約5%増加したことから、9月1日には東日本エリアの店舗でも販売を開始した。同時に、より幅広い需要に対応できるよう、選べるおかずのラインアップを増やしている。
ほっかほっか亭総本部 常務取締役 商品企画統括本部 本部長の飯沼俊彦氏は、「想定よりも反響が良く、多様なニーズが見えてきている」と話す。「カスタマイズ弁当」の狙いと効果、今後の展開を聞いた。
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