CAREER FOCUS(東京都新宿区)が30〜40代の正社員を対象に実施した調査から、これまでのキャリア選択において、84.7%が「やらずに後悔していることがある」と回答しており、その後悔が生涯年収に与える影響は最大で4200万円にも上ることが分かった。
最も後悔しているキャリア選択の1位は「英語・語学学習をしなかった」(52.8%)、2位は「専門資格・スキルを取得しなかった」(47.3%)、3位は「もっと早く転職すべきだった」(38.6%)という結果に。
後悔している選択を「実行していた場合」と「実行しなかった場合」で年収に違いはあるのか。CAREER FOCUSが推定年収差を算出したところ、平均で1850万円のマイナス影響があり、「海外勤務・留学のチャンスを逃した」では最大4200万円の差が生まれるとしている。
具体的には「30歳の時に海外事業部への異動のチャンスがあったが、英語ができないという理由で辞退。その同期は今、年収1200万円で海外駐在している。自分は600万円で同じ部署に10年いる。人生が変わっていたと思う」(40歳男性・メーカー勤務)や、「ブラック企業だと分かっていたのに、『いつか改善される』と信じて5年我慢した。心身ともにボロボロになり、30代半ばでようやく転職。同世代と比べてキャリアが5年遅れている感覚が拭(ぬぐ)えない」(36歳男性・営業職)といった意見が寄せられた。
キャリアに対する後悔を初めて強く感じた年齢として最も多かったのは「35歳前後」(41.6%)で、昇進機会の喪失、市場価値の低下を実感という声が寄せられた。以降「28歳前後」(34.2%)では同期との差、転職市場での評価を意識、「32歳前後」(27.8%)では結婚・出産などライフイベントとの両立といった意見が挙げられた。
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