そんな飛ぶ鳥を落とす勢いは、数字にも表れている。2020年3月に353億1900万円だった売上高は右肩上がりで、2024年3月には426億5900万円に達している。
なぜ角上魚類がそこまで人気なのかというと、「えっ! こんな大きくて新鮮なネタがこんな安さでいいの?」と驚くほどのクオリティーだからだ。実際に角上魚類で「パック寿司」を買った人は驚くだろうが、スーパーの総菜コーナーや回転寿司ではあまり見かけない、しっかりとしたネタがのっているにもかかわらず、価格は回転寿司よりも安い場合もあるのだ。
例えば、角上魚類の公式Webサイトに掲載されている「パック寿司」は、本マグロの大とろ、中とろ、赤身、ぶり、ウニ、いくら、ホタテという豪華なラインアップで10貫1800円。新潟や豊洲をはじめ、全国の取引のある漁港から仕入れた新鮮なネタを使用している。
では、これだけの価格を回転寿司チェーンで払うとどうか。「くら寿司」の公式Webサイトに掲載されている「特上極旨セット」も10貫で1900円(税別)だ。こちらの内容は熟成中とろ、厳選サーモン、熟成真鯛、赤えび、はまち、うなぎ、あわび、うに入り海鮮、いくら、かに身軍艦である。
ネタの好みは人それぞれなので、中には「くら寿司のほうが魅力的じゃん」と感じる人もいらっしゃるだろうが、ネタの充実度やお得感など、総合的に見れば角上魚類に軍配が上がるのではないか。
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