モノを家の外に預けるサービスは以前からあったが、宅配型の登場で、箱単位で気軽に預けられるようになり、利用のハードルは大きく下がった。住空間が狭まり続ける都市部で、家の外に「もう一つの置き場所」を持つことが、現実的な選択肢になりつつある。
ミニクラのユーザーは関東圏が80%近くを占め、都市の住環境と密接に結びついている。浅見氏も「首都圏の狭小化や地価の上昇が進むトレンドの中で、貢献できる部分が広がっていくのではないか」と、さらなる伸びしろを見込んでいる。
部屋からモノが減ることは、関心が薄れることを意味しない。家は狭くなっても、好きなモノを手放したわけではない。住む場所と、好きなモノを置く場所を切り分ける。それは「モノ離れ」ではなく、趣味との距離を保つ新しい付き合い方といえそうだ。
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