「山を張る」がふせんになった コクヨが作った“テスト前の相棒”に込めた工夫火曜日に「へえ」な話(3/3 ページ)

» 2026年08月04日 07時00分 公開
[土肥義則ITmedia]
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「山を張る」のはほどほどに

 ふせんの便利なところは、後から貼り替えたり、書き足したりしながら、自分なりに情報を整理できること。「キャンパス 山をはるふせん」は、そのふせんに「重要度を見える化する」という新たな役割を持たせた。情報を整理するだけでなく、優先順位もひと目で分かるよう工夫している。

テスト前の「山を張る」という慣用句がモチーフ

 どの山から登るのか。どの山は後回しにするのか――。これは勉強だけでなく、仕事にも通じる考え方だ。ビジネスの現場でも、限られた時間や人員の中で成果を出すには、「すべてをやる」のではなく、何に力を注ぐかを判断する力が求められる。

 とはいえ、仕事で「山を張る」のはほどほどに。会社で評価されるのは、山を張った人ではなく、目の前の山を越えた人なのだから。

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