興味深いのが、早期離職を経験した人の44%が「事前にネガティブな情報も聞いていれば、早期離職しなかった」と回答していることだ。求職者は、必ずしも「悪いところのない会社」を求めているわけではない。むしろ問題なのは、入社して初めて厳しい現実を知ることだという。
「残業が多い」「教育体制が十分ではない」「繁忙期は非常に忙しい」といった情報も、その程度や背景、現在の課題、企業としての改善方針まで含めて伝えれば、求職者は自分に合う仕事なのかを判断できる。
小用さんは「ネガティブな情報そのものよりも、情報が不足したまま入社し、後から実態を知ることが不満や不信感につながる」と説明する。
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