ニコンは2月3日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」の新製品として、光学15倍ズームレンズを搭載した「COOLPIX L110」を2月19日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万3000円前後。
35ミリ換算28〜420ミリの光学15倍ズームを搭載する「COOLPIX L100」の後継製品。レンズは同一で、撮像素子が1/2.3型 有効1210万画素CCDと高画素化されたほか、最大1280×768ピクセルのハイビジョン動画撮影機能も備えた。
イメージセンサーシフト式と電子式手ブレ補正(VR)を組み合わせたブレ補正機構を搭載するほか、シーン検出機能「らくらくオート」やカメラが被写体もしくは手ブレを検知すると自動的にISO感度を上げてブレを軽減する「モーション検知」機能も搭載している。
動画撮影については背面に専用ボタンを用意、ボタンを押すだけでハイビジョン動画を撮影できる。動画の映像コーデックはMPEG-4 AVC/H.264で、音声はAACステレオとなっている。付属リチウム単三形乾電池(4本)で約7時間の動作が撮影を行える。サイズ108.9(幅)×74.3(高さ)×78.1(奥行き)ミリ、約406グラム(本体のみ)。
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