5月の終わり、東武動物公園で「ミッドナイトZOOツアー」というイベントが開催された。20歳以上を対象に泊まりがけで行われる、いわゆる大人の社会科見学だ。動物好きの筆者は、参加費の1万6000円を見なかったことにしてすぐに申し込んだのだが、1つ心配事があった。それは、持っていくカメラだ。
以前「IXY DIGITAL 60」を持ってシンガポールのナイトサファリに参加した際、ここぞとばかりに動き回る動物たちに苦戦させられた記憶がよみがえる。その話をデジカメプラスの編集長にしたところ、渡されたのが“高感度”の「IXY 30S」だった(→IXY初のF2.0レンズ&裏面CMOSセンサー搭載、「IXY 30S」を楽しむ)。
このミッドナイトZOOツアーはホワイトタイガーやペンギン、ゾウにエサをあげて、鹿やリスがいるオリの隣りにテントを張って寝るというのが主な内容だった。昼間より活発に動き回る夜の動物たちをIXY 30Sは鮮明にとらえることができたのか。さっそく写真をどうぞ。
この後にペンギンのエサやりがあり、最高8.4枚/秒の連写ができる「ハイスピード連写」を使ってみたのだが、運悪く魚をくわえる決定的瞬間を撮ることはできなかった。また写真自体はブレていないのだが、ものすごい速さで泳ぐペンギンの動きを止めてることは難しかった。
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