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» 2010年06月24日 09時52分 公開

第129回 水族館とガラスと明るさの関係今日から始めるデジカメ撮影術(2/4 ページ)

[荻窪圭,ITmedia]

 次に気にしたいのがガラス。水槽越しに撮るわけだから、間にガラスがあるのである。水槽のガラスは非常に分厚いので、斜めから撮るとその分画質がぐっと落ちる。こればかりはしょうがない。実のところ、このくらい違う。

ガラスに対して斜めに撮影(写真=左)。ガラスに対して垂直に撮影(写真=右)

 1枚目の写真はブレているのではなくガラスのせいでゆがんで写ってるのだ。もう一例。

ガラスに対して斜めに撮影(写真=左)ガラスに対して垂直に撮影(写真=右)

 差が極端に出る例を選んだけれども、基本的に分厚いガラス越しに撮るときはできるだけガラスに垂直になるよう撮ること。

 撮りたいと思った魚が低い位置にいるときは不精しないでしゃがむべし。

低い位置はしゃがんで撮る

 泳いでる魚は、動きに合わせてカメラを動かしながら相手がガラスに対して垂直になる位置に来たシャッターを切るべし。

泳いでる魚は正面に来るタイミングで撮る

 もうひとつ、ガラスに反射する館内の照明や案内板も敵だ。

 ウツボの前で白く光ってるのがそう。

 そんなときはガラスにレンズをくっつけるくらいにして、レンズとガラスの間に光が入り込まないように撮るといい。ゴム製のレンズフードを付けるのも手だ。

ゴム製レンズフードをつけて撮る(写真=左)。レンズフードで光を遮断して撮影したのがこちら(写真=右)

 でも水族館の館内は暗いので、スポットライトなどに気をつければ、ガラス面にギリギリまで近づいて撮れば大丈夫。


 逆に、わざと水槽の端っこを撮るのも面白い。館内の雰囲気と一緒に。


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