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「CP+ 2011」概要発表、PhotoShop生みの親の講演も

» 2010年11月11日 17時18分 公開
[ITmedia]
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 カメラ映像機器工業会(CIPA)は11月11日、来年2月に主催するカメラと写真・映像の総合イベント「CP+」の概要を発表した。開催日程は2011年2月9〜12日の4日間で、会場はパシフィコ横浜。入場料は1000円だが、Webでの事前登録を行えば無料なほか、2月11日(祝日)ならびに12日(土曜日)については当日会場で簡易登録を行えばこちらも入場無料となる。

 CP+は昨年より開始されたイベントで、第1回の開催ながら会期合計で4万1000名あまりの動員を記録した。第2回となる今回は開催時期を1カ月早め、2011年上半期唯一のカメラ・映像関連の展示会として、国際的な総合展示会としての訴求を強くする。予定出展社数は80社、予定コマ数は750コマといずれも昨年を上回る見込みだ。

 ゲストスピーチとしてAdobe Photoshopの生みの親とも言えるトーマス・ノール氏、PMAI(PMA主催団体)のエグゼクティブ・マーケティング・リサーチ・ストラテジック・アドバイザーの松本行彦氏が登壇するほか、各種セッション、コンシューマおよびビジネス向けのセミナーなどが開催される。

 コンシューマ向けセミナーは、「ポートレート」や「花写真」「鉄道写真」「スナップ」「風景写真」などに加えて、「レタッチ」「WEB・ブログ」「デジカメ動画」「フォトアクセサリー」など写真・映像に関するさまざまなテーマで開催される。NHK BSで放送されている「カシャッと一句!フォト575」のイベントも行われ、番組に出演している坂見浩史氏と中江有里さんが登場する。

 そのほか、駅弁販売コーナーも併設される鉄道写真展示コーナーや、日本カメラ財団と日本カメラ博物館による「電子カメラ誕生30周年展」、一般参加可能な写真展「御苗場 Vol.8 CP+」のほか、横浜美術館との共同イベント、日本広告写真家協会の写真展なども行われる。

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