米カシオは1月5日(現地時間)、開催中の2011 International CESにて2つのヒンジによって液晶とカメラ部分が回転するコンパクトデジタルカメラ「TRYX」を4月より米国にて販売開始すると発表した。価格は249.99ドル。
TRYXは搭載するタッチパネルの3型液晶(約46万画素 960×480ピクセル)が360度回転するほか、カメラ部分も270度回転する機構を備えており、自分撮りを含めたさまざまなアングルでの撮影が容易に行える。
撮像素子は1210万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、画像処理エンジンには「EXILIM ENGINE HS」を組み合わせておりハイスピード撮影やHDR、EXILIM「EX-ZR10」などに搭載されているHDRアート撮影なども行える。
動画撮影については1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画撮影のほか、240fpsでの高速動画撮影(432×320ピクセル)も可能だ。レンズは35ミリ換算21ミリ/F2.8の単焦点レンズを搭載する。
サイズは約12.3(幅)×59(高さ)×15(奥行き)ミリ、約155グラム(本体のみ)。
特集:2011 International CES
オンラインRPG「リネージュ2」と「EXILIM」のコラボモデル
次世代デジカメ技術なう(2):デジカメにリコンフィギュラブルな頭脳を――カシオ「EXILIMエンジンHS」
カシオ、EX-H20GのGPS測位データをKML形式で書き出す新ファームウェア
カシオ、写真を絵画調にするソフトを期間限定提供
GPS内蔵旅デジカメの本命――“EXILIM”「EX-H20G」
“デジタルならでは”EXILIM「EX-ZR10」の「HDRアート」「マルチ超解像」を試す
披露宴の写真を素早くネットへ Eye-Fi利用サービスCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR