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撮影性能を求める人にもデジタル表現を求める人にも魅力的――「OLYMPUS XZ-1」(4/4 ページ)

» 2011年01月25日 11時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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作例(2)――アートフィルター、一般作例

アートフィルタは「ポップアート」「ファンタジックフォーカス」「ラフモノクローム」「トイフォト」「ジオラマ」「ドラマチックトーン」の6種類。それぞれの写りは下を参考にしてほしい。動画撮影時にも適用できる。

photo 雪の平日なので客がいない部屋。でもストーブは欠かせない。そんなシーンをファンタジックフォーカスで柔らかく撮ってみた。ソフトフォーカスのかかり具合が絶妙
photophoto 左はバスの待合室、右は雪のさざえ堂。ラフモノクロームで撮影。ハイコントラストでわざとざらついた質感はなんてことない風景を味わい深くしてくれる。このフィルタは気に入った
photophoto 同じシーンを通常の撮影とドラマチックトーンで。極端なHDR風効果をかけ、その上で処理をかけているのが分かる
photophotophoto 左からポップアート、ファンタジックフォーカス、ラフモノクローム
photophotophoto 左からトイフォト、ジオラマ、ドラマチックトーン

 では通常の作例もどうぞ。

photo 絞り優先AEにしてNDフィルタをオンにし、F1.8で撮影してみた。28mm相当 1/80秒 F1.8 ISO100
photo E5系の東北新幹線の長い鼻を広角端で。微妙な階調もディテールもしっかり出ててなかなかよい。30mm相当 1/200秒 F2.8 ISO100
photo ソバを望遠端で。望遠端で明るいレンズだとこういうとき便利。被写体が近ければ前後もそれなりにボケてくれる。112mm相当 1/250秒 F2.5 ISO200
photo こちらも望遠端でマクロ。望遠端だと約30cmまで寄れる。112mm 1/640秒 F3.5 ISO100
photo お店でワイド端のマクロ。28mm相当 1/25秒 F1.8 ISO200
photo スーパーマクロでギリギリまで寄ってみた。28mm相当 1/30秒 F2.5 ISO400
photo 夜の雪国で。ISO1000に上げれば1/50秒と余裕。+1の補正をかけてある。28mm相当 1/50秒 F1.8 ISO1000
photo ISO1600まで上げるとさすがにディテールがざわつくが、夜でも手持ちでさっと撮れるのはよい。+2/3段の補正をかけて 112mm相当 1/40秒 F2.5 ISO1600
photo シーンモードの「スノー」で撮った雪景色。少しプラスの露出補正がかかり、ホワイトバランスが曇天モードになる 28mm相当 1/640秒 F5.6 ISO100
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