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“業界最高”光学40倍ズーム、JVCからビデオカメラ「Everio E」シリーズ

» 2011年12月15日 14時43分 公開
[ITmedia]
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 JVCケンウッドは12月15日、デジタルビデオカメラ“Everio”の新製品「GZ-E265」「GZ-E225」「GZ-E220」を12月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はGZ-E265が7万円前後、GZ-E225が4万5000円前後、GZ-E220が4万円前後。

photophotophoto 「GZ-E265」

 既存“Everio”「HM」シリーズの後継となるスタンダードモデルで、3モデルともに撮像素子に裏面照射型CMOSセンサーを搭載することで暗所での撮影能力を向上させたほか、「業界最高」(同社)という光学40倍ズームレンズも搭載した。最上位モデルのGZ-E265では、光学+電子式ズーム機能「ダイナミックズーム」によって約54倍相当の望遠撮影を行える。

 撮像素子は前述したようすべて裏面照射型CMOSセンサーで、サイズと画素数はE265が1/4.1型 332万画素、E255とE220が1/5.8型 150万画素。レンズは光学40倍ズームレンズだが動画撮影時の焦点距離はE265が38.3〜2068ミリ、E225/220が42.0〜1680ミリとなり、E265についてはダイナミックズーム利用時に38.3〜2068ミリとなる。メモリ容量はE265が32Gバイト、E225/220が8Gバイト。E225はアニメーション撮影に「スタンプ」や「手書き」などが利用できるほか、LEDライトを装備する。

 液晶画面は3型のタッチパネル式で、本体内側には「マナー」ボタンが用意されており、このボタンを押すだけで液晶画面の輝度が落ちるほか、各種操作音がミュートされる。本体にはSDカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)も用意する。

 撮影機能としては顔認識や画面タッチによるAF/AE、シーン認識機能「インテリジェントオート」、300fpsの高速撮影などのほか、犬猫の顔を検出する「ペット検出」が搭載されており、本機能を利用しての自動静止画撮影「ペットショット」も利用できる。

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