シグマは1月8日、SIGMA MerrillシリーズのRAWデータをモノクロに特化して処理するプロセスを開発、同社の提供するRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」の新機能として2月に公開予定の新バージョン「SIGMA Photo Pro 5.5」に実装して提供すると発表した。
開発された新処理ではカラー処理をパスしてモノクロ生成に適した処理を施すため、ダイナミックレンジの拡大や高いトーン再現性を実現したという。
SIGMA Photo Pro 5.5ではモノクロ専用機能として、RGB混合比の変更を自由に行える「カラーミキサー」とフィルムのような粒状を再現する「フィルムグレイン」が用意される。「フィルムグレイン」機能では粒状の「大きさ」「粗さ」を任意に調整可能だ。
本当の1600万画素を見せてあげますよ:抜群に使いやすくなった唯一無二の超高画質コンパクト――シグマ「SIGMA DP2 Merrill」
シグマが新コンセプト提案、新レンズも3新製品発表
シグマ、AF高速化やISO感度範囲設定などDP2 Merrill最新ファームウェア
シグマ 4600万画素コンパクトデジカメ「SIGMA DP1 Merrill」発売
シグマ、「SIGMA DP2 Merrill」用バッテリー発売を延期Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR